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沖縄の工場防カビなら「セナ施工」|HACCP課題についても解説

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沖縄の工場における衛生管理は、全国と比べても徹底したカビ対策をしなければなりません。
高湿度の環境はカビが発生しやすく、2021年6月から完全義務化されたHACCP(ハサップ)の衛生管理を徹底するうえで重要だからです。
本記事では、工場の基本的なカビ対策のほかに、効果のある防カビ対策「セナ」をご紹介します。

カビが原因で起こる3つのリスク

沖縄の食品工場では、カビが原因となって起こるリスクが大きいです。
こちらでは、代表的なカビのリスクを3つ解説します。

製品汚染や食中毒リスク

工場内でカビが発生すると、製品汚染や消費者の健康を害するリスクがあります。
カビの防止は空気やホコリにのって製品の表面に運ばれてくるため、見た目では分からない菌が付着してしまうからです。
例えば2024年9月のファミリーマートの「紅はるかバウムクーヘン」の一部にカビが発生した事例では、製造工程や輸入時の取り扱いに問題があった可能性があるとされています。工場内にカビが発生すると、ブランドの信用を大きく損なうおそれがあります。
とくに湿度が高い沖縄の工場では、製品汚染や健康トラブルのリスクに注意を払う必要があります。

清掃コストや製品廃棄のリスク

カビが発生すると、工場内の清掃を強化する必要があります。
カビ清掃は、通常よりも時間がかかるため、社員を休日出勤させて対応すると残業代や休日手当が発生することも。
そのほか、以下のリスクが挙げられます。

  • カビが出たパッキンや断熱材は交換になるため、部品費がかさむ
  • カビが付着した可能性がある製品はすべて廃棄対象
  • 大規模リコールになれば数千万~億単位の損害につながるケースも

湿度が高い沖縄では、カビが発生する前の「予防」に力を入れた方が、コストを抑えることにつながります。

設備劣化とHACCP監査のリスク

カビは設備の劣化を早めるほかに、HACCP監査で不適合を指摘される可能性があります。
HACCPでよくある指摘事項として、以下が挙げられます。

  • 壁・天井・床のカビ汚染があり「清掃が不十分」とされる
  • フィルターやダクトにカビが付着している
  • 死角(天井の角や照明カバーの裏など)が清掃されていない
  • カビ=汚れと軽視し、リスクの認識が低い

HACCPでは「カビが発生した事実」よりも、「発生させない体制が不十分」と評価されます。
衛生管理を徹底するには、カビが好まない環境を作らないことが重要なのです。

沖縄工場での防カビ対策の基本

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こちらでは、沖縄の食品工場でカビを防ぐ3つの対策を解説します。

建屋・動線の湿気溜まり防止

カビを発生させないためには、工場内に湿気がたまる「デッドスペース」を作らないことが重要です。
カビは空気の悪い場所に発生しやすく、気づかないうちに増殖してしまうからです。

とくに天井が高いスペースでは、以下の流れでカビが発生します。

②防カビ塗料だけでは下地の湿りを解決できない

実は、 防カビ塗料を上から塗るだけでは、下地に湿気が残り、カビが再発しやすいんです。
その理由は、水分を含んだ下地や夜間の温度差により、塗膜の下でカビが活動を再開してしまうから。
ほかにも、沖縄のコンクリート建物は熱をため込みやすく、なかなか乾き切らないのも要因です。
例えば、 廊下や北向きの客室やランドリー周辺で、塗装したのにも関わらず、早めに斑点が出てくるケースは多い傾向にあります。
防カビ塗料をしてもカビが再発する事例はよくあるため、下地からの対策が重要です。

③除湿機や換気だけでは間に合わない

ホテルや宿泊施設の現場では、換気が追いつかない場面があります。
外の湿度が高い日は換気が逆効果になったり、満室・連泊で十分に換気ができないことも。
例えば、 チェックアウト後の清掃では完全に換気できず、次のチェックインまでに天井や目地がしっとりして再発、といった流れが定番パターンです。
そもそも沖縄は外の湿度が高く、窓を開けてもカラッとした空気が入らないので、換気のみのカビ対策は難しいです。

①温かく湿った空気が上に溜まる

②壁際で冷やされて結露になる

③カビが発生する

例えば、調理釜から蒸気が出るなら、間仕切りパネルを置いて蒸気が広がるのを防いだり、排気を行ったりするとよいでしょう。
空気の流れを意識した導線管理が、カビ対策につながります。

除湿・換気設備の導入ポイント

沖縄の環境では、除湿や換気設備の活用が必要不可欠です。
工場内をカビが生えにくい「湿度60%以下」にキープするには、自然換気だけでは間に合いません。
天井裏や壁の内部など結露対策には、専用の除湿機を導入するとよいでしょう。
天井にシーリングファンを取り付けて温度ムラをなくすだけでも、結露の発生を防げます。

清掃SOPと点検頻度の例

工場の防カビ対策は、「いつ、だれが、どこを、どのように」清掃・点検するかを決めたSOP(衛生標準作業手順書)の整備が欠かせません。
口頭での説明や曖昧なルールでは、一人ひとりの清掃にムラが生じ、カビの発生を見逃す原因になるからです。
そのため、清掃の流れを、図や写真を使ってビジュアル的に分かりやすくする工夫が必要です。
清掃や点検の具体的なステップ、使う薬剤、清掃頻度、確認方法を、誰が見ても分かりやすいように明記しましょう。

HACCP制度化と沖縄工場での課題

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沖縄でHACCPプランを考えるなら、高温多湿や塩害・台風といった地域ならではのリスクを含め計画しましょう。
全国の基準では、沖縄の地域特性がしっかり反映されないからです。
例えば、塩害で劣化した設備は、監査で「製品不良」の指摘を受ける可能性もあります。
また、台風の停電が原因で冷蔵庫が冷えなくなってしまったという事例も、HACCPの重要管理点(CCP)を守れていないことになります。

沖縄のHACCPでは基本的な7原則を守りつつ、地域特有のリスクを考えた設計が大切です。

沖縄の防カビ対策「セナ」で最長5年カビから守る!

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「工場内のカビがしつこい」「掃除してもキリがない」とお困りなら、プロ専用防カビ剤を使った「セナ防カビ施工」がおすすめです。
セナは食品工場から飲食店やホテルまで、安心・強力な防カビ施工です。

ほかにも、セナ防カビ施工のメリットは以下の4つが挙げられます。

  • 661種類のカビに効く
  • 世界一厳しいEPA基準に合格
  • 沖縄の環境なら実質効果5年
  • 1年間の保証を受けることも可能

一般的な防カビ剤は指定15菌のうち、5菌に効果があれば販売可能なのですが、セナは661種類ものカビ・細菌に効果を発揮。
水場などでも効果があるため、一時的な対策とは全く異なるのも嬉しいポイントです。
また、一度塗布すれば実質効果は5年。
特殊コーティング材に抗菌防カビ剤を含んでいるため、アルコールや次亜塩素酸よりも効果が見込めます。
沖縄の防カビでお悩みなら「セナ防カビ施工」で長期的な衛生環境を守りましょう。

実際にセナを導入したお客様の声

セナ防カビ施工を導入したお客様から、嬉しい声が続々届いています。
当店に届いた声を、一部紹介します。

保育園様(東京都目黒区)

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「5年前に開園したばかりですが、毎日の掃除ではカビ対策が追いつかず……。
このままでは子ども達が危ないと思い、防カビ施工をお願いしました。
エアコン内部はカビの温床になりやすいため、クリーニングを行ったあと、『セナバリア』で防カビ対策。セナは安全性・施工・価格面で導入しやすかったので、とても良かったです!他の保育園にもぜひオススメしたいです。」

食品工場A様(神奈川県)

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「工場全体に防カビ塗装をしてもらい、ピカピカな状態が長持ちするようになりました。毎日の掃除も楽になり、大変助かっています。」

沖縄の工場防カビなら「セナ」にお任せ!

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沖縄の工場で防カビを行うなら、高温多湿や塩害までを考えた対策が必要です。
結露を放置しておくと知らないうちにカビが発生し、気づけば天井や冷蔵庫のパッキンがカビだらけといった事例も少なくありません。
カビ対策に重要なのは、「発生させないようにすること」です。
しつこいカビに悩まされているなら、工場や飲食店、ホテルなどでも導入されている「セナ防カビ施工」で、最長5年の防カビを体験してみませんか?
相談・見積もりは無料なので、お気軽にお問い合わせください。