シェルタイルが演出する沖縄らしさ。螺鈿の輝きが海を感じさせる高級感あるアクセントウォール

「どこかで見たことがある…」そんなありふれた空間デザインに、物足りなさを感じていませんか？　沖縄の美しい自然と調和しながらも、記憶に残る場所。そんな理想の空間づくりを叶える鍵のひとつが壁面の「素材」です。沖縄らしい海をイメージさせつつ、他にはない空間を演出できる壁材、シェルタイルや螺鈿タイルについてご紹介します。

「この壁、すごいね。何でできているの？」
自宅に招いた友人が感嘆の声をあげ、その言葉に、誇らしい気持ちが込み上げる。そんなワンシーンを想像してみてください。
多くの住宅で使われる一般的な建材では、心からの満足は得られない 。せっかく沖縄に家を建てるのだから、ありきたりな「沖縄風」ではなく、洗練された本物の輝きが欲しい 。
天然の貝殻を一枚一枚ていねいに貼り合わせた「シェルタイル」を使ったアクセントウォールは、まさにそんな想いに応える存在です。窓から差し込む太陽の光、夜の柔らかな照明。光の種類や角度によって、壁は幾通りもの表情を見せてくれます。それは、工業製品には決して真似のできない、生命感あふれる美しさ。
「この輝きは、実は海の…」と、その素材が持つ物語を語れること 。それは、単なる家を持つ喜びを超え、唯一無二の「作品」を所有する深い満足感を与えてくれるはずです 。

「白壁に木を合わせた、おしゃれなカフェ風」の内装。素敵ですが、それだけではお客様の記憶に残り、数多あるお店の中から選ばれるのは難しいかもしれません 。
お店のコンセプトや世界観を表現し、訪れる人の心に強く刻み込む「決め手」となる素材を探している 。そんなオーナーの方にこそ知ってほしいのが、「シェルタイル」「螺鈿タイル」を使った壁です。
宝飾品のように輝く壁を背景に、お客様は思わずカメラを向けたくなるでしょう 。その一枚の写真がSNSでシェアされ、見た人の「行ってみたい」という気持ちをかき立てる。空間そのものが、最も雄弁な広告塔となってくれるのです。
「宝石のように輝く壁のお店」として認知され、商品だけでなく、空間そのものにもファンがつく 。それは、こだわりの空間だからこそ生み出せるブランディングです。

クライアントの理想を形にし、常に新しい価値を提案することが求められる設計の現場。特に沖縄では、画一的なリゾートスタイルとの差別化が、プロジェクトを成功に導く鍵となります 。しかし、気候に適した標準的な建材の選択肢は限られ、デザインの幅を広げるのが難しい、と感じることはありませんか 。
天然貝を用いたシェルタイルや螺鈿タイルは、空間の質を劇的に引き上げる「奥の手」となり得る選択肢です。その圧倒的な存在感と本物の質感は、言葉を尽くすよりも雄弁に、一見しただけで空間の高級感をクライアントに伝えてくれるでしょう。
シェルタイルは単なる目新しい素材ではありません。それは、クライアントの期待を遥かに超え、設計者としての評価をさらに高めるための、戦略的なデザインエレメントです。

職人の手仕事が紡ぐ、天然貝だけが持つ生命のきらめき

これまでお話ししてきた、見る人の心を捉えて離さない特別な輝きのシェルタイル。沖縄でも購入できる壁材として、当社の「マオリシェル」をご紹介します。
マオリシェルは、黒蝶貝や白蝶貝、あわび貝といった天然の貝殻を、熟練した職人が一つひとつ手作業で加工し、セラミックタイルと組み合わせた内装用のデザインパネル。その美しさは、日本の伝統工芸である螺鈿（らでん）細工を彷彿とさせます。
天然素材だからこそ、二つとして同じものはありません。光の角度で虹色に変化する複雑な色合い、吸い込まれそうなほどの深い奥行き。それはまさに、地球と時間が育んだ「海からの贈り物」です 。

沖縄の光と共に、永遠の輝きをあなたの場所へ

ありふれた空間では、心は満たされない。訪れる人の記憶に深く刻まれ、語り継がれるような場所を創りたい。マオリシェルは、そんな純粋な願いを叶えるための特別なマテリアルです。
沖縄の強い日差し、穏やかな月の光。そのすべてを味方につけて輝く空間。ただ美しいだけでなく、そこにいる人の心をも豊かにする、あなたの理想の空間を、ぜひシェルタイル「マリオシェル」で叶えてみませんか？